書をを木に写して掘り色を付けて文字を立体的に見せる「刻字」の作品展が新潟市で始まりました。

新潟市中央区で11日に始まったのは刻字作家薄田東仙さんとその門下生などによる作品展です。

会場に並ぶのは書を木に移して彫り色を付けて文字を立体的に見せる刻字の作品など約200点です。

薄田さんが新潟で作品展を開き、40周年を迎えた今回は薄田さんの20代のころの作品も展示されています。

【薄田東仙さん】
「書というものが墨だけでは無くてこんな風にも表すことが出来るんだと。そして私たちは世界のアートとして目指しているんだということを見て理解していただければありがたい」

作品展は4月16日まで開かれています。