長崎県佐世保市にある「佐世保実業高校」などを運営する学校法人の理事長に、パワハラ疑惑が浮上しました。

学校関係者や長崎県によると、理事長が就任した2019年度からの5年間で教職員78人が退職。昨年度だけでも教職員の約3割にあたる21人が退職しました。

これを受け、県は原因究明を求める指導を行い、学校は先月、教職員にアンケートを実施。すると、理事長からのパワハラを受けたとする回答が。例えば…

アンケート結果より

「屋上から飛び降りるか聞かれた」

「書類を投げられた」

「2時間以上説教された」

学校では今後、臨時の理事会や保護者説明会の開催を検討しているということです。