生成AIの技術を活用し英語で情報発信をする取り組みが神奈川県横須賀市ではじまりました。

神奈川・横須賀市 上地克明市長「4月からの2つの新たな取り組みについてお話しします」

流ちょうな英語を話すのは「英語が話せない」という横須賀市の上地市長。実はこの動画、市長が実際に英語を話しているのではなく、生成AIの技術を使って作られました。

日本語を話す市長の動画を使って生成AIに市長の姿や声などを学習させたあと、英語の文章を入力することで市長が英語を話しているような動画ができあがっているということです。

横須賀市は、毎月行われる定例記者会見のほか、災害時の情報や観光情報などを生成AIを活用し、市長が英語で発信していく方針で「より多くの人に情報を届け誰も一人にさせないまちを実現したい」としています。