アメリカのシーフードレストランチェーン「レッドロブスター」が経営破綻しました。

「レッドロブスター」は19日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法11条の適用を申請したと発表しました。

裁判所に提出された資料によると、レッドロブスターは新型コロナウイルスの影響で、客が減ったことで不採算店舗が増え、経営が悪化。収益改善のために導入した20ドルの「エビ食べ放題」メニューが客に人気となりすぎて、かえって赤字が膨らんだということです。今後は店舗削減や資産売却で事業の立て直しを図るということです。

日本で約20店舗を展開する「レッドロブスタージャパン」はアメリカの「レッドロブスター」と経営母体が異なるため影響はないとしています。