中津と日田を結ぶ自動車専用道路のうち、田口ICから青の洞門・羅漢寺IC間が3月24日開通しました。災害時の対応にも期待されています。

中津日田道路は国と県が整備を進める総延長約55キロの自動車専用道路です。

開通したのは、中津市の田口ICから青の洞門・羅漢寺IC間の5.3キロ。

国道212号を使うよりも所要時間が約18分短縮できます。

国道212号では災害時、頻繁に通行止めが起きていたため、防災力の向上が見込まれるほか、救急搬送時の時間短縮や観光への期待も寄せられています。

中津日田道路の完成時期は未定ですが、現在本耶馬溪ICまでの区間の工事が進められています。