観光客にも人気のお店だったもかかわらずコロナ禍で閉店した大分県佐伯市の寿司店が15日、2年ぶりに再出発しました。

アジやエビ、イクラに穴子。

シャリを覆い隠すほどの大きなネタがこの店の人気の秘密です。

セレモニー参加者

「2年間閉店していたのをとても残念に思っていてこの開店を待ちに待っていたネタが大きくて新鮮で満足できた」

15日、再出発したのは大分県佐伯市の錦寿司。

2022年の4月17日、コロナ禍で客が遠のき惜しまれながら閉店しました。

そんな錦寿司を復活させたのは、大分県宇佐市で農園やレストランの経営にあたっている米澤観光園。強い思い入れもありました。

米澤哲也社長

「錦寿司は佐伯を代表するお店だとファンの1人として思っていた。今まで40年続いてきた錦寿司のブランドの中身をもう1回忠実に再現することが1番大事」

15日の一般向けのオープンを前にセレモニーが開かれ、約40人が2年ぶりの味を楽しみました。

米澤哲也社長

「大きなネタが有名だったこれもメニューに入っているのでこれを1番推しにして世界に発信していきたい」

当面はお昼だけの営業ですが、いずれは夜の営業も再開したいということです。