大分県国東市と大手製薬会社がタッグを組んで市民の健康づくりを進めます。

大分県国東市と大手製薬メーカーの大塚製薬が災害時に無料で飲み物が取り出せる自動販売機の設置や熱中症予防の啓発活動など市民の健康づくりに関する協定を結びました。

大塚製薬は健康寿命を伸ばし、地域での健康づくりに貢献しようとこれまで全国763の自治体と協定を結んでいます。

大塚製薬大分出張所 藤浦健人所長

「国東市で取り組んでいるプレコンセプションケアの事業は大塚製薬も力を入れていきたい」

プレコンセプションケアとは男女問わず将来の妊娠・出産に向けて自分の健康状態を知ってもらうためのケアで国東市では今年度から県内で初めて妊娠などに関する健診費を助成しています。

大塚製薬は「健康に正しい知識と関心を持ってもらいたい」と話しています。