GW期間中の由布院・湯の坪街道です。多くの人たちでにぎわっていますね。
連休中、観光地にどのくらい人出があったのかを大分県がまとめたところ、2023年と比べて急上昇した意外な場所がありました。
大分県によりますと、4月27日から5月6日までの10日間で、最もにぎわった観光施設は「地獄めぐり」でした。
6万4000人あまりが訪れ、2023年より6%増えました。
次いで大分市の「うみたまご」が4万4000人あまりで去年より3%増え、その他のところでも数%から十数%の増加となる中…。
なんと、県立美術館「OPAM」が236%と急上昇!そのワケは・・・。
(小栗アナウンサー)
「GW期間中ということもあり多くの親子連れでにぎわっています、そんな中、子どもたちが熱心に見つめているのは…小さな鉄道の世界です」
日本中の新幹線や特急列車などの模型が一堂に会した展示会です。
GW期間中、OPAMには2023年の8400人を大きく上回る2万人が訪れました。
(来場者)
「鉄道模型は子どもも来るし、マニアの方も来るので人気だと思う」
ほかにもワークショップやキッチンカーの出店など来て楽しめるイベントを多く企画したことが功を奏したということです。
観光施設に訪れた人は全体で2023年より5%増えましたが、それでもコロナ禍前と比べるとまだ半分ほどとなっています。