沖縄県北中城村のイオンモール沖縄ライカムで開かれている金魚とアートを融合させた日本最大級の「沖縄金魚ミュージアム」(主催・沖縄タイムス社、UWSエンターテーメント)で17日、来場者が1万人を突破した。1万人目となったのは、中城村の満名美和子さん(51)と孫の上間心結さん(7)。満名さんは「まさか自分たちが」と驚いた様子。金魚のちょうちんなどのグッズをプレゼントされ、心結さんは「たくさんもらえた」と喜んだ。

 同イベントは生態系にも配慮した新たな金魚鑑賞を提案するアクアリウムクリエイターの宮澤雅教(がきょう)さんが監修。テーマごとに6エリアを設置し、国産や海外産の金魚38種類を約70の水槽で展示している。

 6月9日まで。時間は平日午前11時〜午後6時、土日祝日は午前11時〜午後7時。入場料は大人1200円、小中高生600円、未就学児無料。(中部報道部・比嘉大熙)