ウエイトリフティングのワールドカップで県出身の宮本昌典選手が自身の持つ日本記録を更新して4位入賞を果たし、今年のパリオリンピック出場を確実としました。

タイで開かれたワールドカップの男子73キロ級に出場した宮本選手はスナッチで158キロを成功させます。続くクリーン&ジャークでも192キロを挙げ、トータル350キロと全ての種目で自身のもつ日本記録を更新し、4位入賞を果たしました。

この結果、宮本選手は2021年の東京オリンピックに続き、2024年7月に開幕するパリオリンピックへの出場を確実としました。宮本選手は「沖縄合宿などでいい強化ができ調子が上がっている、東京では7位入賞だったがパリではメダルを狙う」と決意を語りました。