お笑いタレントの今田耕司が、あす30日放送の読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(毎週土曜 前11:55 ※関西ローカル)に出演し“松本人志vs文春裁判”への思いを明かす。

 番組は、世間が“イマ”気になる「芸能・政治・社会」など話題のニュースVTRや有識者の解説も交えながら今田やさまざまなジャンルのパネリストたちが自身の意見を発信する番組。

 最初に取り上げるニュースは、松本人志の『週刊文春』の記事をめぐる名誉毀損訴訟。28日に第1回口頭弁論が東京地裁で行われた注目の裁判の気になる“争点”と今後の行方を、国際弁護士の清原博と元週刊文春記者の中村竜太郎が解説する。

 松本側が訴状で、記事に登場する女性“A子”“B子”の氏名などの特定を文春側に求めたことが話題になったが、清原弁護士は「とんでもないナンセンス」とバッサリ。果たして、そのワケは。

 また、文春側も徹底的に戦う姿勢を示し、判決までには長い期間を要するとの見方もある今回の裁判。ネイビーズアフロ・みながわが「『M−1』や『キングオブコント』の審査員は今年はどうなるんやろう?とみんなが結構気にしていて…」と多くの若手芸人が抱える“気がかり”を明かす。25日、2ヶ月半ぶりに更新した「X」に松本がつづったメッセージに触れつつ、「どこかで“期待”はあります」と今田が明かす偽らざる思いとは。

 さらに、大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の違法賭博問題にも注目。清原弁護士にMLBアナリストの古内義明も加わり、気になる疑問について徹底MTGしていく。日本時間の26日には大谷選手が声明を発表し、自身の関与を否定。「彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んだ」と説明しているが、だとすれば、水原氏はどのようにして大谷選手の口座にアクセスしたのか(?)などさまざまな謎に肉薄する。

 また、日銀のマイナス金利解除による17年ぶりの“利上げ”がもたらす影響についてもMTG。証券会社や銀行など金融業界をわたり歩いたお金のスペシャルストにして“経済愛好家”の肉乃小路ニクヨが、住宅ローンや銀行預金など気になるポイントをわかりやすく解説する。

 そのほか話題の「新NISA」などを活用してお金を増やす方法も指南するが、思わぬ横やりが。「若い方もぜひ」と投資をオススメする肉乃小路に対し、「ド素人が手を出すな!というのが僕の意見」と噛みつくのは、自他ともに認める“投資のプロ”杉村太蔵。「きょうで引退する気?」と今田も心配するほどの暴走発言を繰り出し、スタジオを騒然とさせる。