3月15日より公開中の映画『変な家』が、4月4日までの21日間で、興行収入が30.8億円を突破したことが明らかになった。初週末から興行通信社が発表する動員ランキングで3週連続1位をキープしている観客動員数は248万人を突破している。

 映画の30億円突破を記念して、劇中に登場する「雨宮の家」「栗原の家」「第一の間取りの家」「第三の間取りの家」の4軒の内見(セット)写真も解禁となった。

 雨宮(間宮)の配信者らしい機材にあふれた部屋や一風変わった建築士・栗原(佐藤)が劇中で「これ以上にいい部屋はない」と断言するほどの趣味に囲まれた部屋。さらには物語のきっかけとなった、窓がない子供部屋がある「第一の間取りの家」など本作の主役といっても過言ではない“変な家”のセットの写真を見ることができる。

 中でも栗原の部屋は実在する建物に飾り込みをして作られており、ミステリー愛好家の栗原らしい部屋となっている。そして、後半に登場する「第三の家」のセット内部は、その“変”度合を再現するために隅々までこだわって建てられており、写真からも “何かが変”な雰囲気が伝わってくる。また、写真の中には一見普通に見えるが、映画を観た人にしかわからないゾクッとするセットもある。