80歳・桂文枝、最近のけいこ場は「コメダ珈琲」 92歳の大村崑に刺激受け1日5000歩
当日は「妻の旅行」、新作の「約束」、そして妻と母が死去後に封印していた「涙をこらえてカラオケを」を復活させるという。そして東西の女流落語家、林家つる子、桂二葉を招く。文枝は「ますます元気に(創作落語)500作を目指すというところを見ていただきたい」と呼びかけた。
傘寿となり「健康と喪失感というか、そういうものが一番心配だった。1人ですから、ちょっと寂しくなるときもある」としながら、「頑張れるのは落語があったから」と生き生き。最近はウォーキングを意識し、最高は1日1万歩、ふだんは5000歩ほど歩き、カフェに入るという。
「(92歳の)大村崑先生にこの間もお会いして、本当に元気でいらっしゃるので、これはまだまだいけるな」と刺激を受け、「きのうもコメダ珈琲でけいこしてたんです。梅田のケンタッキーフライドチキンの2階にあるんですけども(笑)」とサービストークで沸かせた。