宇多田ヒカル、SF専門誌に登場 “創作”への想いと偏愛するSF小説、映画を語る
この4月にデビュー25周年を記念した初のベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表した宇多田ヒカルと、『地図と拳』で第168回 直木賞を受賞したSF 作家・小川哲の特別対談が、『SFマガジン』6月号(早川書房/4月25日発売)にて実現した。
対談では、ベストアルバム『SCIENCE FICTION』のタイトルについてのトークを発端に、新曲「Electricity」の小川哲によるSF 作家ならではの考察や、互いに深く共感しあえる創作論が交わされた。
その他、宇多田が偏愛するSF 小説や映画、思わず一気読みした小川哲『君のクイズ』の感想や、中上健次、川端康成、ヘルマン・ヘッセといった共通の好きな作家の作品についての読書談義なども収録。2人のアーティストの創作の源流にせまる、ファンのみならずクリエイターを志す人には必読の内容となっている。
【SFマガジン6月号 主な特集】
・特別対談 宇多田ヒカル×小川哲
・電子音楽家 ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー インタビュー
・映画『デューン 砂の惑星 PART2』&Netflix 独占配信ドラマ『三体』公開記念特集
・SF 作家テリー・ビッスン、ハワード・ウォルドロップ追悼企画