King & Prince・永瀬廉が主演するテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』(毎週土曜 後11:00※)第3話が、4日午後11時30分から放送された。第3話では、永瀬演じる主人公・透と、透が恋する浅野詩史(板谷由夏)の行動に注目が集まった。

 本作は、2001年に刊行された江國香織氏の同名小説が原作。05年には黒木瞳×岡田准一で映画化、14年には韓国でテレビドラマ化もされている。永瀬演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史の美しくも許されない愛を、令和という新しい時代ならではのストーリー、登場人物たちの心の機微を、現代の東京の最旬スポットでのロケーションで描き出す。

※以下、第3話のネタバレを含みます。

 母・陽子(YOU)とともに詩史の受賞パーティーに出席した透は、そこで詩史の夫・浅野(甲本雅裕)に声をかけられる。詩史と仲睦まじい様子や、まさに理想の夫婦のような振る舞いにいらだつ透だったが、ふいに詩史と2人きりになれる時間が訪れ、そこで詩史から”秘密のキス”をされる。

 詩史の夫や母のいるパーティー会場をそっと抜け出す透と詩史に「2人で会ったヤバない?」「大丈夫かなドキドキしちゃう」「バレるって」「大胆すぎるよ 詩史〜」とSNSでは視聴者からは“ヒヤヒヤ”の声が相次いだ。

 さらに、詩史から連絡を受けてピアノのコンサートに出かけた透は、鑑賞中に詩史と手を握り、ひとときの逢瀬を楽しむ。だがバーで飲んでいる間も、夫との日常がチラつく詩史の手を掴み「朝まで一緒に過ごしたい」と透が懇願する。堂々と手をつないで歩き出すも、詩史の夫から着信が入り、デートはあっけなく終了。透は夫の車に乗り込む詩史を見送り、涙するのだった。

 夫を優先させ、透と会っていることを隠すこともない詩史。そんな詩史を一途に思い続ける透に「せつない」「捨てられた子犬みたいだよ」「透くん、ずーっと切ない」「透くんの気持ちになったら胸が苦しくなる泣」「透くん、ずーっと切ない」「透くんの涙が綺麗すぎてしんどい」「透が泣いちゃう。ピュアすぎる」と同情する投稿も相次いでいた。

 一方、透の親友・耕二(松田元太)は家庭教師先の人妻・喜美子(MEGUMI)と関係を持つも、身体だけの割り切った仲だと言い切る。だが、家庭教師のない日まで現れた耕二は喜美子に迫り危険な関係にハマっていく。

 これには「耕二のせいでまじで何も入ってこない…」「耕二くんハード」「泥沼ルート爆走」「喜美子さんすっかり耕二に溺れとる」「耕二くんは激しすぎる」「耕二と喜美子さんの色気やばい」とピュアすぎる透とドライかつ野性的な耕二の対比も話題を呼んでいる。