タレントの太川陽介(65)が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』で名コンビだった、蛭子能収(77)と5年ぶりに再会を果たした様子の後編を公開した。

 つばめグリルでの食事中、太川が「バスの中でいつも寝てたよ」とかつての思い出を話していると、蛭子は「忘れちゃった」と返答。蛭子が「こうやって時間を使って、ぜいたくすぎる」との思いを打ち明けると、太川が「もう、ぜいたくしていいんだから。誰も文句言わないよ。だから、ぜいたくして。たまに、奥さんがダメって言うかも(笑)」とやさしく呼びかけた。

 蛭子は「涙が出てきちゃう。うれしい」と感激。太川が「戻ってきているね、感覚が。面白い蛭子さんが戻ってきている」と声を弾ませると、蛭子が「前、そういう風に言われていたみたい」と応じるなど、息のあったかけあいもみられた。

 太川が「今度競艇行こうよ、そのかわり使えるのは1万円だけ。どうせ、当たらないんだから(笑)。じゃあ、約束しようか?」と確認すると、蛭子も「うん。どうもありがとうございます」と感謝。店を後にすると、太川が蛭子の腕をしっかりつかんで、一緒に散歩をしていった。

 目的の場所に到着すると、太川は「よく頑張った、よく歩いた!じゃあね、蛭子さん。またね!」と蛭子を見送った。2人の再会VTRが終わった後、太川は「別れ際、扉の向こうで僕のことをずっと見ながら手を振ってくれたのが、印象に残っていて。とにかく食欲はあるから、みなさん安心してください。また今度、競艇行きますから(笑)」と感慨深げに語っていた。