フジテレビで11日午後9時から土曜プレミアム『中居正広の芸能人!お友達呼んで来ましたグランプリ第2弾』が放送される。

 人気芸能人が、本当に仲の良い“ガチ友逹”と一緒に登場し、MC・中居正広の進行のもと、にぎやかなクロストークを展開。芸能人たちの知られざる素顔を、友達が次々と明かしていく新趣向のトークバラエティーだ。昨年10月の放送以来、待望の第2弾となる今回は、昭和・平成・令和の各世代を代表するスターたちが続々登場。総勢11組23人の友達が一堂に会し、長年秘めていた感謝の思いを打ち明けたり、日頃は言えない不満をぶっちゃけたり、さらには仲間たちとの食事会の様子などの貴重なVTRも交えて、それぞれのガチ友逹ペアの熱い絆を深掘りしていく。

 寺田心がスタジオに連れてきたガチ友逹は、芸能界とは全く無縁の年配の男性。寺田は幼い頃、とあるゲームアプリがきっかけでこの男性と知り合い、たちまち意気投合。以来、寺田が「僕の唯一の友達はこのおじちゃんです」と言い切るほど仲良くなったのだという。謎の“おじちゃん”の正体とは一体。番組では、今回3年ぶりの再会を果たした2人に密着。おじちゃんの元を寺田が突然訪ねるというサプライズロケを敢行する。

 とても一般人とは思えない、おじちゃんの驚きのリアクションは必見だ。さらにスタジオでは、「実はおじちゃんの名前も年齢も知りません」という寺田の衝撃の告白を受けて、急きょ、おじちゃんの年齢と名字を当てるクイズコーナーがスタート。中居はゲストだけでなく、客席にまで回答を聞いてまわるのだが…果たして、正解者は現れるのか。そして、おじちゃんの正体がついに明らかになる。

 番組第1弾で、夫・加藤茶のマル秘エピソードを披露して爆笑をさらった加藤綾菜と、親友・鈴木奈々のコンビが2度目の登場。今回は、加藤家の近所に住み、ひんぱんに遊びに行っているという鈴木が「加トちゃんの家が暑すぎる」と告発。暖房が利きすぎて「家の中がスパリゾートハワイアンズくらい暑い」と訴える鈴木に、綾菜も同調し、面白エピソードの数々を明かす。すると、話を聞いていたダイアン・津田篤宏や霜降り明星・せいやらも、口々に加藤茶を非難し始める。

 そこへ突然、加藤茶がサプライズでスタジオに登場。それまで言いたい放題だった津田やせいやは、一気に青ざめてしまう。またその後、加藤夫妻が親友の鈴木に日頃の感謝の気持ちを伝えるべく、手紙を朗読する展開に。鈴木は、夫妻の温かいメッセージを聞き終えると、感極まってとんでもない行動に出る。さらに、今や番組名物となった加藤夫妻&鈴木の3ショット写真の爆笑の“新作”も公開する。

■中居正広コメント
――『芸能人!お友達呼んで来ましたグランプリ第2弾』の収録を終えて、率直な感想。
「第1弾と比べると、バリエーション豊かっていうのかな、“お祭り感”があって楽しかったですね。今回スタジオでは、みんなでゲームをやったり、ちょっとしたドッキリもあったり(笑)、最後は(加藤)茶さんと一緒に歌を歌ったりして、あえてトークから派生して“遊び”っぽいことをたくさんやってるんです。もちろんゲストの皆さんは、トークだけでも十分成立するくらい面白い人たちばかりなんだけど、番組に奥行きみたいなものが欲しいなと思って。だから、ちょっといびつかもしれないけど(笑)、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」

――エンディングでの加藤茶さんを迎えての大合唱は、本当に圧巻でした。
「はい、すっごく楽しかったです!茶さんにスタジオに来ていただいて、しかも歌を歌ってもらうなんて、失礼な話かもしれませんけど、“こんな機会はなかなかないので、ぜひ!”とお願いしたら、快くOKしてくれて。本当に思い出に残る、大エンディングになりましたね」

――『お友達グランプリ』のMCを務めるにあたって、心掛けていることは?
「特に意識はしてないですけど、強いて言うなら、ゲストの皆さんのハードルを下げて、楽しくおしゃべりしてもらおう、ということですかね。芸能人同士だけじゃなく、芸能人と仲のいい一般の方も参加してくれて、みんなで盛り上がれるっていうのがこの番組の面白さだと思うんで、変な緊張感はなくして、できるだけ楽しい空間にしたいなと思って。そういう意味じゃ今回も、一般のお友達ゲストの皆さんの対応は本当に素晴らしくて、楽しい収録になりました」

――“友達がいない”中居さんが、友達の素晴らしさを知る、ということも、番組の重要なテーマとなっていますが、今回はいかがでしたか?
「第1弾のときも同じことを思ったんですけど、僕はやっぱり、このままでいいかなって(笑)。これから友達を増やそうとか、新しい友達を作ろうとか、そういう気持ちには一切ならなくて…非常に残念ですね(笑)。今後、第3弾、第4弾と続けていく中で、“この人と友達になりたいな”って思える人が見つかったらいいなと思います!」