キャイ〜ン&ずん、初の共著PRで報道陣に挑戦状 “文豪”やすを世に知らしめるため「みなさんの力が試されている」
『キャイ〜ン ずん 作文集 ほぼ同じで、ぜんぜん違う』発売記念サイン本お渡し会&撮影会に出席した(左から)ウド鈴木、天野ひろゆき、飯尾和樹、やす(C)ORICON NewS inc.
本書は、浅井企画所属でほぼ同期の4人が共著したエッセイ集。本書のために行われた初の4人旅での珍道中や座談会とともに、4人それぞれの出会いや芸人デビューから、売れたきっかけ、活動、芸能界の交遊などまでを作文としてまとめた1冊になる。
書名は天野が考案したそうで、「ウドちゃんが一番先で、その次に飯尾くん、僕、最後がやすという順番でこの世界に入った。ほぼ同じ時期に入っているんですけど、パーソナルな部分が全然違うんですよ」と命名の理由を伝えた。
初の4人旅では、下積み時代をすごした東京・錦糸町、三軒茶屋、五反田をめぐるツアーのほか、やすの生まれ故郷・宮崎、歴史とおいしいものを求めた福島・会津への旅など、修学旅行の学生さながらの盛り上がりとなった。
発売を迎え、飯尾は「本当に出てよかったな…」としみじみ語り、天野も「旅行に行ったときも遊んでいただけなので、本当に出るのかなと不安だったんです。でも、こうやってイベントがやらせてもらえるってことは出たってことですよね」と安堵の表情。そこにウドは「夢なのかな?」と天野の頬をつねるという小ボケもかましていた。
発売後の反響を聞かれると、天野は「まだ芸人からほしいと言われていない」と嘆き、やすは「キャイ〜ンとずんのマネージャーからの『よかったですよ』っていう感想しか聞いていない。まだ身内だけ」と肩を落とした。
すると、ウドは「ラジオで共演している原香緒里さんが『やすさんの文章力がすごい』と言っていて」と明かし、「なのになぜ感想が寄せられないんだろう。みなさん、文豪・やすをもっと紹介してください」と懇願。天野は「逆に今、みなさんの力が試されているんです」と報道陣に投げかけて笑いを誘った。