タイ映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』の公開が決定し、あわせてティザー予告映像とポスターイメージが公開された。

一卵性双生児としてこの世に生を受けて、これまでどんなことも隠し事なくシェアしてきたふたごのユーとミー。しかし2人の前に素敵な男の子が現れて、彼女たちは初めてシェアできない “初恋” という感情に翻弄される。

監督を務めるのは、本作で長編映画デビューを果たす一卵性双生児の姉妹監督ユニット、ワンウェーウ & ウェーウワン・ホンウィワット。実際に一卵性双生児で、ある彼女たちが、歳の離れた姉妹とも、同い歳の女友達とも違う、双子の姉妹だからこそ感じる繊細な感情を、ユーとミーを通して描き出す。

ユーとミーの2役を演じ分けるのは、本作のプロデューサーが、知人カメラマンが撮影した写真に写る彼女を偶然見つけたことから大抜擢された期待の新星、ティティヤー・ジラポーンシン。映画撮影時は17歳で演技経験ゼロだったにも関わらず、双子姉妹の難役を見事に演じ切り、先日発表されたタイ映画監督協会賞では最優秀新人女優賞を受賞した。

映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』は、2024年6月28日(金)より全国公開。

作品情報 映画『ふたごのユーとミー 忘れられない夏』

中学生のユーとミー。2人は一卵性双生児の姉妹。生まれた時からずっと、どんなことでも一緒。隠し事ひとつなく、なんでもシェアしてきた。食べ放題のレストランだって、話題の恋愛映画だって、1人分の料金で2人分楽しんじゃう。ユーが苦手な数学の追試も、得意なミーが代わりに受けても誰も気づかない。ふたりに違いがあるとすれば、ミーの頬に小さなほくろがあることくらい。そんな絶対的信頼関係のふたりに、いつもとは何かが違う時間が流れはじめる。ハーフで色白、肩幅が広くて笑うと八重歯がのぞく素敵な男の子、同級生のマークが彼女たちの前に現れたからだ。1999年、世の中はY2K問題で世界が終わると大騒ぎしていた年。シェアすることのできない“初恋”という感情に揺れるユーとミー。2人の忘れられない夏が、まもなく終わりを告げようとしていた‥‥。

監督:ワンウェーウ & ウェーウワン・ホンウィワット姉妹

出演:ティティヤー・ジラポーンシン ほか

配給 : リアリーライクフィルムズ 

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2024年6月28日(金) 新宿ピカデリー他にて全国公開

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