大東建託(東京都港区)が、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏居住者を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<首都圏版>」として集計し、発表しました。

 調査は、2019年3月26日〜4月8日、2020年3月17日〜4月3日、2021年3月17日〜同月30日、2022年3月8日〜同月29日、2023年2月17日〜3月15日の5回にわたり、同社の登録モニターで首都圏で暮らす20歳以上の男女25万6515人に、インターネットで実施しました。

 回答者は、「男性」49.5%、「女性」50.5%、「未婚」39.4%、「既婚」60.6%、「子どもなし」50.5%、「子どもあり」49.5%で、20代が15.2%、30代が21.7%、40代が24.2%、50代が23.0%、60代以上が15.8%という割合でした。

 ランキングの第3位は「築地・新富町(東京メトロ日比谷線)」でした。回答者からは「銀座や丸の内が徒歩圏内である。自宅付近にもおしゃれなカフェやレストランが多くあるので楽しい。住民同士、適度な距離感を保ちつつもあいさつはきちんと交わすなど、マナーが良い感じで生活しやすい」(女性・56歳・既婚・無職)、「各所へのアクセスがよく、閑静で公共の施設も充実しており、生活がしやすい」(女性・46歳・既婚・パート)」といった声が寄せられました。

 第2位は「松原(東急世田谷線)」がランクインしました。理由として「落ち着いているのに買い物など困る事が全然なく充実している」(男性・47歳・未婚・アルバイト)、「交通と日々の生活の便利さ、治安の良さ」(女性・55歳・未婚・事務職)、「都会だが自然が多い」(男性・59歳・既婚・管理職)、「都心へのアクセスが便利」(女性・32歳・未婚・無職)」などの回答がありました。

 第1位は「みなとみらい(みなとみらい線)」でした。回答では「電柱がない、坂道がない、歩道が広い。商業施設が充実していてなんでも購入できる。車を持たなくても生活できる」(女性・56歳・既婚・専業主婦)、「首都圏へのアクセスがしやすい」(女性・22歳・未婚・学生)といった声が集まりました。