仕事にやる気がでない…。そんな日もありますよね。比較サイトを中心としたデジタルメディア事業を行っているキュービック(東京都新宿区)が、「仕事に対してやる気がでないとき」についての調査を行い、結果を紹介しています。

 調査は、2023年11月2〜9日にかけて、20〜50代の社会人の男女1203人を対象にアンケートを実施。回答者の年代の割合は、20代が268人、30代が264人、40代が257人、50代が234人になっています。

「仕事に対してやる気が出なかった経験があるか」と質問したところ、「『仕事のやる気がでない』ことが原因で業務や日常生活に影響がある」が23.6%、「時々『仕事のやる気がでない』と感じることはあるが特に問題はない」が55.1%と計78.7%が“経験がある”と回答。年代別で見ると、20代が計75.0%と最も少ないことが分かったということです。

 仕事へのやる気に最も影響する原因についても調査をしています。第3位は「給与条件」で14.4%、第2位は「業務の内容」で25.8%、第1位は「職場や仕事関連の人間関係」で32.5%という結果でした。

「一緒に仕事をしていて、やる気を与えてくれるのはどのような人ですか?」という質問では、「コミュニケーションが上手」が412票を獲得し、トップになっています。次いで、302票の「仕事ができる」、254票の「他人に対して公平」でした。