世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

6月2日(金)の放送では、ニューヨークのブルックリンを紹介した。

ニューヨークの海の玄関口・シープスヘッドベイ。世界一の大都会の海には、春から秋にかけ“クジラ”がやって来る。

「ニューヨークでクジラを見られることは驚きです。何度見ても飽きることはありません」

そう話すのは、2010年にホエールウオッチングクルーズを始めたフランク・デサンティスさん。この感動をひとりでも多くの人に伝えたいという。

水質が浄化されつつあるニューヨーク湾。クジラの目撃数は300頭ほどに増えているが、会えるかどうかは船長の腕次第…。

この日は幸運なことにザトウクジラを発見!

参加者は、「クジラを見られたなんて信じられない。ニューヨークで見られるなんて知りませんでした」と大満足だった。

さて、今度はどこに…?

フランクさんは、「クジラは同じニューヨーカーです。ともにここで共存しています。この素晴らしい環境を保護しなければなりません」と決意を語った。

なお、次回6月9日(金)放送の『港時間』は、神奈川県の江の島ヨットハーバーを特集。来年のパリ五輪のセーリング種目(ナクラ17級・男女ペア)を目指す、渡部雄貴・植田実選手を紹介する。