1月26日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、「ブレイクしたはずのコットンが実は悩んでいるを考える」を放送。

現在レギュラー番組14本を抱えるなど大活躍のコットン(西村真二、きょん)が、“もう一段、上に行くには何が足りないか?”とガチ相談を持ちかけた。

これまで『しくじり先生』に何度も出演し、この番組でコンビ名まで改名したコットン。

『キングオブコント2022』で準優勝し、今ではレギュラー14本と見事にブレイクしてノリに乗っているはず。しかし、実はブレイクした今だからこそ解決しておきたい悩みがあるという。

その悩みとは、「与えられた仕事はできているが、MVPは獲れていない」というもの。現場では「コットンがいてくれてよかった」などとスタッフに感謝されることはあるものの、番組のMVPになるほどの手ごたえは感じられず、このままでいいのか悩んでいると明かした。

相談内容を聞いたオードリー・若林正恭は、「(自分は)ホームランは打たない仕事なのかなと思って、何年も経つっていうか…。昼の番組(に出演しているコットン)を見ていて、俺と一緒だなと思った。でも、それでいいじゃない。ホームランバッターじゃなくても一周全部うまくいって、“常にテレビに出ている人”になったんだから」と冷静にアドバイス。

アルコ&ピース・平子祐希も、「自分はホームランを狙うと大きく三振してコテンとぶっ倒れるか、思いっきり頭にデッドボールくらってぶっ倒れる。でもその様を見てみんな笑ってくれてるから…それが俺にとってのホームランなのかなと思いはじめている」などと話し、“そもそも何をもってホームランだと思うか”という視点を提示する。

早くも答えが出たかのように思えたが、西村は「ホームランを打たせてください!」と懇願し、「もう一段、上に行くにはコットンに何が足りないか?」を聞きたいと食い下がった。

◆コットン・西村の野望に大爆笑!

その後も若林から「アジャスト(=調整)できる芸人って結局、覇者にはならないと思う。覇王になる人って芸能界ごとゲームチェンジしていく。コットンはそう(=覇王タイプ)じゃないんじゃないかな?」と分析されるコットン。

しかし、西村は「…ちょっとだけ覇王になりたいんです」と、やはり“上”を目指したいというこだわりを見せ、一同からは「ミニ覇王?」「ちょい覇王?」などのツッコミが止まず、大盛り上がりに。

一方、きょんもまた今の悩みを激白。

これには平成ノブシコブシ・吉村崇がいつになく的確なアドバイスを授け、きょんも「めっちゃ刺さりました!」と感謝することに。

さらに、西村は以前『しくじり先生』で誕生した自身のキャラについて無茶な相談を持ちかけ、一同大爆笑してしまう。

そんななか、今回の相談で西村は櫻坂46・大沼晶保に自らの印象について質問。

ところが独特のキャラクターで“大不思議”の異名を持つ大沼は、「狩野英孝さんみたいで、すごくおもしろいなって…」と想定外のこたえを繰り出し、西村は驚き。

戸惑いながら、「お言葉ですけども…口を慎みなさい!」と鋭くツッコんで大きな笑いに包まれていた。