2024年4月期に放送される石原さとみ主演のサスペンス×ラブストーリー『Destiny』。

石原さとみが3年ぶりに連続ドラマ復帰し、亀梨和也と初共演。さらに、大学時代の仲間として宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬ら実力派キャストがそろう本作。

そんなドラマ『Destiny』に、主人公・西村奏(石原)の“現在”の恋人・奥田貴志として安藤政信が出演することが発表された。

石原とは、ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(2016年)へのゲスト出演で初共演。「その時、石原さんの芝居の力量に感銘を受けた」とのことで、今回恋人役に決定した際には、「石原さんと《芝居のセッション》ができることが、すごく楽しみでした」とコメントしている。

◆真樹(亀梨和也)の出現によって波乱が…!

石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代の事件の扉が開き、2人が“20年に及ぶ運命”の波に翻弄されていく本作。

安藤演じる奥田貴志は、横浜みなと総合病院の外科医で、横浜地方検察庁中央支部の検事である奏と、恋人として一緒に暮らしている。外科医と検事として互いに多忙な日々を送るなか、そろそろ結婚も見えてきているが…。

そんな時、12年前に起きた“ある事件”以降、姿を消していた奏の元恋人・真樹が突然姿をあらわす。これを機に、3人の思いが複雑に絡み合い、穏やかに暮らしていた奏と貴志の運命にも波風が立ち始め…。

安藤は本作について、「奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いていて、とても面白い脚本です」と自信をのぞかせている。

◆安藤政信(奥田貴志・役)コメント

以前、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(2016年)という作品に、1話だけ出させてもらったんですが、その時の石原さんの芝居がとても印象的だったんです。

コミカルで難しい膨大なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の力量にすごく感銘を受けたので、今回、恋人役で石原さんと《芝居のセッション》ができることが、すごく楽しみでした。

初日が石原さんとのシーンだったんですが、横顔がすごく凛としていてキレイだったんです。それを見た瞬間、奏への愛や、奏に惹かれた理由、彼女を大切にしたいという貴志の思いが見えたような気がしました。

今回の石原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく人なので、とにかく鋭くて、芯がすごく強いんです。“戦っている人”だなと感じますし、石原さんの芝居もすごく良くて、グッときます。

背負って生きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を目の当たりにすることで、貴志の彼女に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています。

亀梨くんとは初めてご一緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとしての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝居もずっと続けてきた人だし、本当にすごいなと思うので、今回ご一緒できて本当にうれしいです。

脚本もすごく面白いです! 奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいです。