ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

最新エピソードの#698は「新春ももクロChanカルタ」と「ももクロニュース」をお届け!

◆テンションマックスなしおりん&あーりん

#695から続く「2024新春ももクロChanカルタ」。カルタを行い、取った札に記されたトークテーマやクイズにうまく答えられた人は、お年玉ゲットのチャンスがもらえるという企画だ。お年玉袋がスタジオセットのいたるところに貼られており、中には現金やギフトカード、さらには罰ゲーム的なお題札までが入っている。

最終的には、お年玉の合計金額で勝敗を決定するのだが、優勝したメンバーにはお年玉にプラスして、超人気のフルーツ大福もプレゼント。なんとも太っ腹な企画だ。

今回最初にお年玉チャンスをゲットしたのは玉井詩織。しかしポチ袋の中には「次のご褒美をゲットするまで『かけると陽気になるサングラス』」の文字が!

陽気というよりちょっと間抜けなサングラスをかけた瞬間、玉井は「カルタやろうよっ! イェイ!」とテンションマックスに!

続く「とけるかな 頭の体操 なぞなぞで」の札も速攻でゲットした玉井。「映画やドラマによく出てくるトラは何?」に、「当てちゃうよ! サントラ!」と自信満々で答えたが、これは不正解…。

自信ありげだっただけに、恥ずかしい玉井のミス。佐々木彩夏にも「ダサい」と笑われる。

それにもめげず、玉井は自らを「ちょろ丸」と呼び出す。そんな玉井改め“ちょろ丸”だが、見事すぐにお題をクリアし、陽気なサングラスを外すことに成功。

一方、佐々木は「ぜんりょくで タンバリンで 盛り上げる人」という札をゲットし、見事なハイテンションでももクロの名曲『Chai Maxx』を盛り上げた。

さらに、今度は「ビリビリゲーム 負けたら ご褒美全没収」ということで、番組でもおなじみの電流が流れるゲーム「パーティーピリピリ」に4人で挑戦することに。

警戒音が鳴りやんだ瞬間にボタンを押し、一番押すのが遅かった人にピリピリ電流が流れるというこのゲーム、実は佐々木は電流系の罰ゲームが大の苦手。一気にテンションが下がってしまった佐々木に、司会進行の“通りすがりのおじさん”(東京03・飯塚悟志)が、先ほどの「陽気になるサングラス」を勧める。

しぶしぶサングラスをかけた佐々木は、装着した瞬間「ふぅー! やろうぜぇー! 超楽しそう!」とテンションマックス。「あー、楽しみだねぇ! わーどうしよう! やっちゃうのもったいないね!」とうそぶきながら、苦手なゲームに挑むのだった。

◆百田は古いタイプの業界人?

パーティーピリピリの警戒音だけがスタジオに響くなか、ももクロの4人は息を止めて、集中する。そして音が消えたその刹那「きゃー!」と叫んで、畳に倒れ込んだのは百田だった!

お年玉全没収の憂き目に遭った百田に、今度はサングラスが渡ることに。百田もかけた瞬間「なんの問題もないぜぇー! (お年玉なんか)くれたるくれたる!」と気が大きくなる。

さらにパーティーピリピリを撤収する女性スタッフに「かわいいねぇ」と気安く声をかける百田は「ちょろ丸」ではなく「チャラ丸」と化す。

“おじさん”にも「サトシちゃん(次)行ってみよう!」と調子のいい声かけをし、「古いタイプの業界人!」、「うるせぇな、アイツ。サングラス外してくんねぇかな」とうっとうしがられる百田であった。

◆意外とももクロが好きなサトシ

「ほめるなら ここが好きだよ 悟志さん」というイレギュラーな札も登場。これは番組の人気企画「ももクロ一致ポーカー」を踏まえたゲームで、4人でお題への回答を一致させられたら全員お年玉ゲットというもの。ただし、3人一致の場合は、あぶれた1人がお年玉を没収される。

『ももクロChan』に欠かせない東京03・飯塚のことを、4人はどう見ているのだろうか。

気になる回答は玉井が「意外とももクロ好き」、百田も「なんだかんだももクロが大好きなとこ♡」と完全一致。百田には「自分はギャラがなくても、この番組をやる」と言っていたことが、玉井からは「Xのヘッダー(画像)を私たちとの写真にしちゃった」ことが明かされた。

高城も「酔っぱらうとももクロをヘッダー画像にしてしまうところ」と回答し、一致。問題は佐々木だが…「ほぼ(みんなと)おんなじ意味」と言いつつ「ほどよいきょり(距離)感」と回答。少し審議に入ったものの、“おじさん”は「悪い気しないんで、正解です」と大甘判定を下すのだった。

結果、玉井と百田は100円、高城はギフトカード1000円分をゲット。一方、佐々木は「次のご褒美ゲットするまで一人称が『おいどん』になる」のであった。

なかなか最高額の1万円が出てこない今回の「ももクロChanカルタ」。次回も見逃せない!

◆あーりん&れにちゃん、コラボ靴下を製作!

番組中盤には、久々の「ももクロニュース」も。今回は、ももクロ結成15周年記念プロジェクト“NO RULE”の模様が届けられた。

この企画の一環として、ももクロと一緒に“ノールール”なコラボ企画を実現してくれるパートナーを企業・団体・お店などから募集するプロジェクトが行われているのだ。

この「NO RULE PARTNERSHIP」で、佐々木と高城が訪れたのは富山県高岡市にある、靴下の企画・製造・販売を行う企業「助野株式会社」(SUKENO)だ。この「ももクロ×靴下」というコラボは、同企業のモノノフ社員が応募したことで実現した。

さっそくふたりはコラボ靴下の製作を行うが、色見本を見ながら、佐々木は高城の体を押してちょっかいを出す。

高城が「ねぇ意地悪しないで」と言うと、佐々木は「意地悪じゃない。ジャマだから」と、とぼけてみせる。高城が「私、この色が好き」と言えば、「へぇー」と気のない返事。

佐々木は「すみません、全然趣味が合わない。あーちゃんはこのへんの色がいい」と言い、高城も「全然合わないね。だって私、青が好きだもん」と完全決裂。まったく意見は合わないのに、なぜか仲睦まじく見えるところが、佐々木&高城のおもしろいところだ。