4月17日(水)の『徹子の部屋』に、指揮者の井上道義とヴァイオリニストの服部百音が登場する。

年の差53歳だが、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチを愛する者同士ということで親交が深まったという2人。

昨年は2人そろって大病をして、長期にわたり音楽活動を休止することになった。

とくに服部は麻痺性の腸閉塞になり、点滴をしながら演奏会を続けていたが、井上はじめ周囲の説得をうけ1カ月仕事を休むことに。

そこで初めて演奏しない日常を経験し、人生観にも変化が起きたという。

一方、井上は今年いっぱいで指揮者生活からの引退を決めた。

昨年は戦争に翻弄された両親の人生をオペラにして上演し、自分のやりたいことができたそう。

さらに病気の後遺症で声に障害が出るようになり、これでは指揮できないと自分で引退を決意したと明かす。