新人女優・幸澤沙良が主演を務めるかつてない法廷ドラマ『JKと六法全書』。

4月19日(金)に放送された第1話では、起訴されたら99.9%の確率で有罪になると言われている痴漢事件に主人公の女子高生弁護士が挑んだ。

◆女子高生弁護士がいきなり難事件に直面…

痴漢が発生した際、すぐに通報したり助けを求めて声をあげたりすることは大切だ。しかし、なかには犯人を間違って指摘してしまう危険性もはらんでいる。

『JKと六法全書』第1話では、“痴漢の冤罪”がテーマに描かれた。

女子高生弁護士(通称:JKB)の桜木みやび(幸澤沙良)は、祖母の桜木華(黒木瞳)が所長を務める法律事務所で弁護士生活を始めるために上京してくる。するとさっそく、電車で痴漢を疑われたという社会派インフルエンサーのケンタロウ(藤森慎吾)から依頼が入った。

みやびと弁護士の早見新一郎(大東駿介)は、さっそくケンタロウのもとに向かう。現行犯の痴漢事件を無罪にすることはほぼできないため、早見はケンタロウに対して早めに示談にするよう話した。

しかし、ケンタロウは「僕は痴漢なんてしていません」「裁判やってでも戦うよ」と示談を拒否。ケンタロウの真剣な言葉に無実の可能性を感じたみやびは、真犯人を探し始める。

◆次第に明らかになる謎にワクワク!

“闇サイト”を批判する動画をアップしていたケンタロウのチャンネルには、彼を誹謗中傷するコメントが多く寄せられていた。

みやびは、複数の同じ人が何度も書き込んでいるのではないかと推測。そのユーザーたちがどこから来たのかを調べると、“痴漢募集サイト”という怪しいページに辿り着く…。

裁判になったらほぼ勝てず示談にしてしまうのが一番、と言われる痴漢事件でも、祖父の教えである「鳥のまなぐ(瞳)」でフラットに物事を見極めようとするみやびの姿に、第1話から惚れ惚れしてしまう。