5月15日(水)の『くりぃむナンタラ』では、新企画「ボブ・マーリーのキャンペーンボーイ選手権」が放送された。

ボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の公開を記念し、彼が遺した名言をもじって悩める人々を救おうというこの企画

くりぃむ上田をはじめ、シソンヌ長谷川、みなみかわ、プロレスラーの高橋ヒロムがボブ・マーリーになり切って商店街を練り歩き、人々の悩みをさまざまな名言(迷言?)で解決していった。

◆名言でお悩み解決

「ひとつのドアが閉まっている時、もっとたくさんのドアが開いているんだよ」
「雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる」

数々の名言で世界中の人々に勇気を与えてきたボブ・マーリー。

上田ら挑戦者は、これらの名言をもじってオリジナルのアドバイスを授けることに。

しかし、ただ名言を言うだけではなく、ボブ・マーリー風に言わないといけないのがやっかいな模様。

見た目は完全にボブ・マーリーな彼らだが、バッチリ名言を決めることができない。

「住む家がなくなるかもしれない」というジンギスカン店の看板娘に遭遇した際は、「ボクのお家に来ませんか?」(高橋)となぜか名言で口説き始める者が出る始末で…。

一方、名物居酒屋・バリキ屋での店主・田中一将さんは、「男性にめちゃくちゃモテるんですよ」と悩みを明かした。

恋愛対象は女性なのに同性からモテすぎて困っているといい、「ガチで言われることもあるのでどうすれば…」とアドバイスを求める。

この悩みに対し、高橋は「試してみたらいいんじゃない?」、みなみかわは「どっちもエクスタシー」というなんとも無責任かつ投げやりな言葉をよこす。

長谷川にいたっては言いながら収拾がつかなくなり、途中で強制終了されてしまう。

そんななか、上田はこんな名言を授けた。

「新しい世界に行こうとする人間もいるし、自分の殻に閉じこもるだけの奴もいる。つまり、自分の人間を大きくするのはどっちなんだい?」

「最後(なかやま)きんに君?」と長谷川にツッコミを入れられるが、意外にもこの名言が一番田中さんの心に響いたよう。

「『人間を大きくする』っていうところがちょっと響いて。いろんな世界を見たほうがいいのかな」と感心していた。