毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。 5月9日の放送で紹介したのは、兵庫県神戸市の天然温泉あぐろの湯です。 大都市の真ん中のスーパー銭湯にかけ流しの浴槽があるとのことです。

     

仕事終わりでも行ける

あぐろの湯までは、名古屋の中心部から202キロ。
クルマでの所要時間はおよそ2時間30分。公共交通機関なら、新幹線は新神戸ではなくて新大阪で降りてから在来線を利用した方が便利なようです。所要時間は名古屋駅から1時間45分ほどです。

夜に行くと、周辺は何もなく一見寂しい雰囲気ですが、一歩館内に入ると大人気。驚くほどの大勢のお客さんが詰めかけているとか。

高田「金曜日の6時に仕事が終わって、そこから行って、何だかんだで夜の10時頃入場したんですよ。金曜、夜10時はスーパー銭湯のゴールデンタイムですから、めちゃめちゃな混雑でした」

駐車場が広いため、大多数のお客は車で来館しているようです。
スーパー銭湯なので、食堂はもちろんフィットネスジムも備わっている充実ぶりで、まる一日楽しめるそうです。

便利な注意事項

入浴料は950円です。
「入館の際には駐車券の割引処理を忘れずにやってください」と高田からのアドバイス。

なお最終入場は夜11時15分ですが、12時までには退館する必要があります。ここも注意してください。

ロッカーは細長タイプで服をかけるのには便利。入場の際の靴ロッカーと脱衣場のロッカーはそれぞれ100円玉が必要。

小銭は200円以上用意しておいた方がいいそうです。これは後から戻ってくるとのことでした。

サウナ―も満足

浴場の中に入ると、浴槽が多数ありバラエティーに富んでいるそうです。
こちらの施設はサウナも人気。

高田が行った時間には、熱波師という屈強なお兄さんがバスタオル以上ある大きいタオルでお客さんに熱い風を送っていたそうです。

熱風を送ることをドイツ語でアウフグースといい、エンターテイメントとしても楽しまれているそうです。

高田「サウナの中でみっしり、みなさん肩寄せ合って、熱波師にバタバタされて座ってました。私もその中の一人でした」

温泉は露天にあり

露天風呂も内風呂同様バラエティー豊富。

源泉の浴槽は上下、二段に分かれていて、上段の4〜5人入れる小さめの浴槽がかけ流し。そのかけ流されたお湯が下段にある10人以上は入れる浴槽に流されていく作り。

高田の見たところ、下段はかけ流しではありませんが湯は温泉だったそうです。

泉質はナトリウム-塩化物泉。源泉、45.2度。加温あり。浴槽の温度は40度ぐらいで、やや黄色濁りの色。

高田「肌にはびっくりするぐらいトロトロ。温いままでいいので、そのままの湯に入ってみたいなという思いでいっぱいです」

家族でどうぞ

大規模なスーパー銭湯なので衛生管理も徹底しているようです。
高田が訪れていた間にも、定期的にスタッフが全部の浴槽の湯を小さなビーカーに入れてチェックしていたそうです。

「今にして思うと、バラエティーに富みすぎていて、源泉の浴槽が一番空いてたんじゃないかという印象さえある、それほどバラエティーに富んでいます。 家族で行くとお子さんは喜ぶと思います」

ざっくり言うと「こういうスーパー銭湯いいよね」という施設だそうです。
高田寛之が兵庫県神戸市の「天然温泉あぐろの湯」を紹介しました。 
(尾関)