中国メディアの鳳凰網体育は30日、日本男子が3大球技のすべてでパリ五輪出場権を獲得したと報じた。

サッカーのU−23アジアカップ準決勝が29日に行われ、日本がイラクに2−0で勝利し決勝に進出。これでパリ五輪出場権が与えられる上位3チームに入ることが確定し、日本は8大会連続の五輪出場を決めた。

鳳凰網体育は「これにより、日本は男子サッカー、男子バスケットボール、男子バレーボールのすべてでパリ五輪出場を決めた。一方、中国男子サッカーはグループリーグで2敗して早々に敗退し、中国男子は3大球技のいずれもパリ五輪とは無縁になった」と伝えた。

そして、「日本は3大球技の男女6チームのうち5チームがすでにパリ五輪出場権を獲得しており、唯一残っている女子バレーはネーションズリーグで出場権を争うことになるが、6チームすべてが五輪に出場する可能性が高い」と予想した。

また、「中国は3大球技6チームで、女子バスケだけが出場権を獲得しており、女子バレーが出場権を獲得を目指している」としたほか、「韓国はもっとひどく、6チームすべてでパリ五輪に出場できないことが決まっている」と伝えた。(翻訳・編集/北田)