[17日 ロイター] - 米半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジーは、国内の工場建設プロジェクトの支援資金として商務省から60億ドル超の補助金を受ける見通し。ブルームバーグが17日、関係筋の話として報じた。

補助金はまだ最終決定していないが、来週にも発表される可能性があるという。

マイクロンが半導体の国内製造を支援する「CHIPS法」で利用可能な融資も受けるかどうかは不明という。

マイクロンと商務省からのコメントは得られていない。

バイデン政権は国内の半導体製造支援に動いており、先月にはインテルに補助金と融資約200億ドルを提供すると発表。グローバルファウンドリーズにも15億ドルの補助金拠出を表明している。