[6日 ロイター] - 米アップルはデータセンターのサーバーで人工知能(AI)ソフトウエアを稼働させるため、自社設計の半導体開発に取り組んでいる。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として6日に報じた。

同社の半導体設計の専門知識をサーバーインフラに活用することを目的としたプロジェクトで、数年前から行われている。発表時期は明らかでない。

開発中の半導体は、AIの学習というよりはAIモデルの稼働に焦点が当てられている。

台湾の半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)と協力して設計を行い、生産準備を進めているという。