Shinichi Uchida

[東京 17日 ロイター] - 旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が、共同保有者との合計で三井松島ホールディングス株の保有比率を19.88%に高めたことが17日提出の変更報告書で分かった。5月10日までの取得分。報告書によると、3月末から毎営業日取得している格好だ。

保有目的は引き続き「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

三井松島HDは1913年の創業以来、石炭事業を中核としてきたが、近年は企業買収などを通じて非石炭事業の拡大を進めている。