バイデン氏、ラファ侵攻反対を再表明 イスラエル首相と電話会談
バイデン米大統領(写真)は6日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、パレスチナ自治区ガザ南部ラファに対する大規模な攻撃を行わないよう求めた。2日撮影(2024年 ロイター/Nathan Howard)
(ロイター)
ホワイトハウスによると、バイデン大統領は、ラファにいる数十万人のパレスチナ民間人を保護する方法を示さない限り、イスラエルは侵攻計画を進めるべきでないという米国の「明確な立場」をネタニヤフ首相に改めて表明した。
イスラエル軍は同日、ラファで空爆を実施したもよう。ハマス系TV局は、避難指示が出されていたラファ東部の地区近辺を攻撃したと報じた。これより数時間前、イスラエル軍は限定的な作戦の一環として、ラファ東部の住民に避難を促し始めたと発表していた。