きのう(16日)夕方からきょうの未明にかけて、瀬戸内では、大気が不安定な状態になりました。岡山県北ではひょうが降り車や畑に被害が出ています。

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気象台によりますと、きのう夕方からきょうの未明にかけて、地上付近に暖かく湿った空気がまた上空に寒気が流れ込んだため、西日本の広い範囲で大気が不安定な状態になりました。

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この影響で新見市や真庭市など岡山県北エリアではひょうが降り新見市では公用車の屋根が傷つくなどの被害が出ています。

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(新見市危機管理室 山本純さん)
「雷とかもかなり鳴っていたので、かなり激しいひょうと雨でした。公用車も現時点で56台程へこみが確認されています」

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また、真庭市でも、ひょうによりブドウ畑のビニールの屋根に穴が空くなどの被害が発生しました。現在、大気の不安定な状態は解消されていて、今後は安定した天気が続く見込みだということです。