昭和の時代に使われた珍しいカメラなど集めたイベントが、岡山市北区の百貨店で開かれています。

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現在のカメラと異なる独特なシルエット。昭和の時代に活躍した貴重なカメラが並びます。岡山高島屋で始まった「カメラ・音響フェア」です。

岡山市出身の写真家・若林のぶゆきさんが所蔵する、上下にレンズを持つ「二眼レフカメラ」など約40点が展示されています。

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1954年に発売された「フジカフレックス」です。値段は当時の初任給の約7倍ほどだったとか。日本の匠の技術を集結させ製作されたものだといいます。

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(写真家・若林のぶゆきさん(岡山市出身))
「ただの『二眼レフカメラ』っていうよりも、時代の思い出がどんどん出てくるもの。こういうのがあったんだなという歴史を見てもらえれば。若い人にも」

「カメラ・音響フェア」は今月(5月)20日まで開かれていて、19日には若林さんのトークショーも行われます。