Fernando Tatis Jr.［フェルナンド・タティス Jr. ］
今季、50種類の特注スパイクを順次披露していく予定のタティス Jr.が、4月8日のシカゴ・カブス戦で新たなスパイク・シューズを披露した。これはサンディエゴ・パドレスの伝説的プレーヤー、トニー・グウィンを讃えた一足。トニー・グウィンはパドレスで20年間活躍し、通算3141本の安打を放った外野手で、”ミスター・パドレ”の愛称で親しまれていた人物。オールスターに15回選出、ナ・リーグ首位打者7回、通算打率.338という輝かしい記録を残している。黄色と濃い茶色の左足用は、グウィンがルーキー時代に着用していたユニフォームを表していて、彼の背番号19があしらわれている。右足用は1990年代の白と青のクラシックな縦縞ユニフォームからインスピレーションを得たもので、内側にグウィンのサインが記されている。タティスJr.はこの日、8回裏に逆転となるツーランホームランを放つ活躍を見せ、カブスを9対8で下している。
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