秋田県由利本荘市の職員が国の基準値を超える有害物質「六価クロム化合物」が検出された水道水の検査結果を改ざんしていた問題で、市は14日、関係した職員6人を停職、減給の懲戒処分とし、5人を訓告処分、13人を厳重注意とした。処分総数は24人。ずさんな対応を続け、住民の健康を脅かす事態になったとして、異例の大量処分となった。