繁殖のため秋田県の水族館に引っ越す浜松市動物園のホッキョクグマのお別れ会が3月24日、行われました。

浜松市動物園のメスのホッキョクグマ「モモ」は3月26日、繁殖を目的として秋田県の男鹿水族館に引っ越します。

24日はお別れ会が開かれ、200人以上のファンが集まりました。モモは来園者から差し入れられた好物のスイカなどを食べました。

<小学生>
「元気でいて欲しい」

<浜松市民>
「ホッキョクグマは数が少ないでしょ。繁殖も難しいっていいますしね。これで子どもが生まれたらいいなと思いますけどね」

<ホッキョクグマ担当 加藤嵩飼育員>
「すごくモモに対して関心を持っていただいているんだなという風に思いましたし、皆さんに愛されているホッキョクグマのモモなんだなと感じています」

モモの展示は、25日の午前まで行われるということです。