2023年12月、業務中にキャッシュカードをだまし取ったとして逮捕されていた元・浜松市の郵便局員の男性について、地検浜松支部は3月28日に不起訴処分としました。

3月28日付けで不起訴処分となったのは、逮捕当時浜松橋羽郵便局に勤務していた22歳の男性です。

この男性は2023年12月、郵便局員としての業務中に浜松市東区に住む当時74歳の男性の家を訪れ「通帳が古いので交換する必要がある」などと嘘を言い、キャッシュカード1枚と通帳1通をだまし取った詐欺の疑いで警察に逮捕されていました。

地検浜松支部は、不起訴にした理由を明らかにしていません。

日本郵便東海支社によりますとこの男性は2月28日付けで懲戒解雇の処分を受けているということです。