サッカー元日本代表でキャプテンを務めた静岡県藤枝市出身の長谷部誠選手が4月17日、今シーズン限りでの現役引退を発表しました。

サッカードイツ1部リーグ・フランクフルトに所属する長谷部誠選手は17日、現地で会見を開き、今シーズン限りで現役を引退すると発表しました。

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現在40歳の長谷部選手は藤枝市出身、藤枝東高校を卒業後、浦和レッズに入団し、2008年活躍の場を海外に移しました。

ワールドカップでは3大会連続でキャプテンを務め、日本のベスト16入りに大きく貢献しました。(2010南アフリカと2018ロシアでベスト16)

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<藤枝市民>
「びっくりしました、聞いて。長い間、藤枝東高校の頃から世界でも活躍してすごい。感謝でいっぱいです、よくやってくれましたよ」

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<藤枝市民>
「中山雅史選手、名波選手に次ぐ、藤枝の誇りだと思います。試合が見られなくなってしまうのがとても寂しい」

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<高校時代の恩師 服部康雄さん>
「引退を決めましたと、悩んでいるんじゃなくて決めましたという電話をもらった。あそこまで輝けたのは継続して常に100%でやれたからこそ。誰にも(長谷部誠になれる)チャンスがあるんじゃないかなと思う」

長谷部選手は自身のSNSで「いまは今シーズンを最後まで楽しみ、しっかりとやりきりたい」とつづっています。