5月1日は、八十八夜です。茶どころ・静岡県菊川市内の畑では雨が降る前に新茶の摘み取りが、市役所では、急須で入れた新茶のサービスが行われました。

1日朝、菊川市の赤堀富洋さんの畑では、もえぎ色に輝くヤブキタの新茶の摘み取りが行われました。

生育は順調で、4月25日から摘採作業を始め、5月5日までの間に約5万kgの新茶を刈り取る予定です。

<共栄製茶農業協同組合 赤堀富洋組合長>
「今年のお茶は芽伸びもそろっていて大変いいお茶ができています」

また、菊川市役所では4月に採用された新規職員が、市内で取れた一番茶を急須で入れて提供するサービスが行われています。

<訪れた人は>
「おいしい」

<菊川市役所 落合歩美さん>
「(菊川の深蒸し茶は)深くて美味しいお茶なので、菊川のお茶を飲んでもらいたいです」

深蒸し菊川茶の新茶サービスは、5月2日まで行われます。