真岡市内の自宅で2022年10月、1歳の長男を蹴って転倒させ死亡させたとして、傷害致死罪に問われた同市、風俗店従業員の女被告(21)の裁判員裁判初公判が22日、宇都宮地裁(古玉正紀(こだままさのり)裁判長)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。被告は事件当時19歳で、少年法で実名公表が可能な「特定少年」に当たるとして宇都宮地検が起訴後に実名を公表していた。