栃木県那須町伊王野の河川敷で16日に男女2人の焼損遺体が見つかった事件で、死体損壊の疑いで逮捕された埼玉県越谷市、建設業の男(25)が実行役とされる2人組に貸した乗用車内から、被害女性の血液が付いたハンマーが見つかっていたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。女性の頭部には複数箇所の骨折があり、栃木県警と警視庁の合同捜査本部はハンマーが事件に使われたとみて調べている。