天野ききとグラビア女子トーク
天野ききとグラビア女子トーク

グラビア大好き女子の金髪りさ&とりのふたりが気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報〜女子のためのグラビア講座』。

連載第106回目は、現役のグラビアアイドルでありながら各誌グラビアをチェックしまくっている自称グラビア愛好家の天野きき(あまの・きき)さんと女子トーク。前編はおっぱいトークで盛り上がりましたが、後編では、彼女が愛してやまない"下着"についてアツく語っていただきました。意外と落ち込みやすい性格も明らかに......?

とり グラビアの世界には、大きくてハリのある美しいお胸の女のコがたくさんいるわけじゃないですか。もちろん、天野さんのお胸もキレイではあるものの、やっぱり、他のコのお胸に憧れることもあるんですか?

天野 めちゃくちゃありますよ! でも私、自分で言うのも何ですが、親しみやすい雰囲気で推していただいているタイプだと思うんです。だから、べらぼうにおっぱいが大きくなくても良いかなーって。どちらかというと、こだわっているのはカタチのほうですね。いつまでもキレイなおっぱいでいられるよう、コッソリ努力は続けています。

金髪 努力って、具体的には何を?

天野 お風呂上がりに、親しいメイクさんから教わったゴリゴリのリンパマッサージを欠かさないこと。あと、必ずナイトブラをつけて寝るようにしています。

金髪 胸がキレイなコに話を聞くと、みんなナイトブラをつけてますよね。効果はあるんですか?

天野 あると思います。私、子どもの頃から寝相が悪いほうなんですけど、まだ胸が膨らむ前の小学校5年生くらいのときから、お母さんに言われるがままナイトブラをつけていたんですよ。そのおかげか、ここだけの話、これまでグラビアを通していろんな女のコのおっぱいを見てきた中でも、カタチのキレイさには自信があるんです(笑)。寝返りを打ってもお肉が流れず胸の位置でキープしてくれるので寝心地も良いですし、お二人も絶対につけたほうが良いですよ!

デジタル写真集『こっちを向いてよ』(撮影/唐木貴央)より。自信......ありますっ!
デジタル写真集『こっちを向いてよ』(撮影/唐木貴央)より。自信......ありますっ!
とり 小学5年生からブラをつけていたなんてスゴいですね。個人差もあるだろうけど、私はそれくらいの時期、体の変化に気持ちが追いつかなくて、ブラをつけること自体に抵抗がありましたよ。

天野 私の周りにも「かわいい下着がほしいけど、洗濯に出したとき、お母さんに『アンタ、こんなの付けてるのね』って言われるのが恥ずかしいから買えない......」と言っているコがいました。そういう悩み、あるあるなんですかね? 

少なくとも私は、下着に関して恥ずかしい思いをしたことは一度もないです。私と一緒になって「かわいいじゃん!」と言ってくれるお母さんなので、気にせず好きなデザインの下着を集めていました。今や、下着集めは趣味のひとつです。

とり 天野さん、まだ19歳ですよね? 下着集めが趣味だなんて、オトナすぎません!?

金髪 下着って結構値段が高いもんね。今、ご自宅にはどれくらい下着があるんです?

天野 えーっ、どれくらいだろう? 20〜25セットくらい、かな。めちゃくちゃ多いってわけでもないと思いますけど、最近は、手ごろなお値段で買えるかわいい下着もたくさんありますよ!

金髪 それでも20セットは多いよ。洗濯して使い回せば4〜5セットで十分だもん(笑)。

天野 でも、かわいい下着・盛れる下着をつけると、テンション上がりません? 誰に見せるわけでなくても、「今日のおっぱい、盛れててめっちゃかわいい♪」って思えるだけで、1日上機嫌で過ごせる気がするんですよね。

あと私の場合は、デザインがかわいいことは絶対なんですけど、用途ごとに使い分けられるよう機能性にもこだわっているので、それだけ数も増えちゃうんだと思いますね。

とり 用途というと?

天野 例えば、グラビアの撮影前は少しでもスタイルアップできるよう、アンダーバストを引き締めてくれる補正ブラを付けますし、ピタッとしたニットを着るときは、カタチがキレイに見えるブラを付けないと胸の幅だけ太って見えちゃうから、下着選びは慎重になりますよね。

金髪 確かに胸が大きいコは、服を着ると太って見えちゃうのが悩みだって言うよね。

天野 めっちゃ大きいってわけじゃない私でさえ悩むことがあるから、服の着こなしに困っている女のコは、まず下着選びから気にしてみるのも良いかも。って、突然アドバイスを始めてすみません(笑)。

天野きき

とり いえいえ(笑)。ちなみに、どんなブラだとカタチがキレイに見えるんです?

天野 いちばんおすすめなのは脇高ブラ。脇や背中に流れた脂肪をグッと胸に集めてくれるので、全体がスッキリするうえに胸が盛れるから、スゴくスタイルがよく見えます。おっぱいになるはずだったお肉が背中についちゃうと、それこそ太って見えるし、ちょーもったいないですよ! それだけで1カップあがる女のコも、いるんじゃないかな?

とり ふむふむ、説得力がありますなぁ。

金髪 少し話は変わりますけど、昨年、週プレのグラビアに初登場してくださったじゃないですか。そのときの感想も聞かせてくださいよ!

2023年11月20日発売『週刊プレイボーイ49号』掲載(撮影/唐木貴央)
2023年11月20日発売『週刊プレイボーイ49号』掲載(撮影/唐木貴央)
天野 週プレさんの撮影はとても思い入れがあります。事前に「どんな感じで撮りたいですか?」って、私の希望を細かく聞いてくださったんですよ。

とり 天野さんの希望って?

天野 「普段は元気キャラのイメージでオレンジや黄色の水着を着せてもらうことが多いけど、こう見えても根は暗くて出不精。だから、元気なだけじゃないんだよってところを良い意味で表現してみたいです」とお話しさせていただきました。そうしたら、かわいくて元気なイメージを残しつつ、今まで着たことがないようなレース系の衣装でオトナっぽい雰囲気も引き出してくださって、ファンの方からも「新鮮!」って大好評だったんですよ!

デジタル写真集『こっちを向いてよ』(撮影/唐木貴央)より。「大人きき」が色っぽすぎる。
デジタル写真集『こっちを向いてよ』(撮影/唐木貴央)より。「大人きき」が色っぽすぎる。
とり 確かに。天野さんっていつも元気なイメージだから、こんなふうにしっとりとした表情は新鮮ですね。

天野 ウフフ、よく言われます。元気なイメージを持たれるのはうれしいことですし、おしゃべりなのも素の私ではあるのですが、プライベートでは「単位がヤバい」とか些細なことですぐ落ち込むんですよ(笑)。落ち込むレベルによっては、4〜5日引きずっちゃいます。

金髪 さ、さすがに引きずりすぎでは!?

天野 しかもキャパが狭いから、ママに話を聞いてもらわないと一人で立ち直れないんです。私、今も実家暮らしなんですけど、日常の世話に加えてメンタルケアまでしなくちゃならないので、お母さんは相当私に手を焼いていると思います(笑)。

もう19歳だし、そろそろ親孝行しなくちゃなーと思ってはいるものの、ママとパパには「あんた鈍臭いから介護任せるの不安だわ」って言われています。だから将来、良い老人ホームに入れてあげられるだけのお金をしっかり稼がないと......。

とり お仕事、バリバリ頑張らないとですね!

天野 はい! と、この流れでひとつ宣伝をさせてください。あのー、1月11日にファースト写真集『フロントメモリー』(講談社)を発売させていただいたんですよ。鹿児島の島々(霧島、屋久島、種子島)で撮影をしたんですけど、島に暮らす素朴な女のコが少しずつオトナっぽくなって、最後、フェリーに乗って上京するという物語仕様になっているんです。

地元から離れていく恋人、友達、兄弟、娘......など、いろんな視点で楽しめる充実感のある一冊になったと思います。読み応えバッチリなので、なるべく多くの方に見てもらいたいですし、今後の活動に繋げていくためにもしっかり売っていきたい! お願いします! 是非、本屋さんで見つけたらお手にとって見てみてください!!

天野きき

天野ききデジタル写真集『こっちを向いてよ』撮影/唐木貴央 価格/1100円(税込)おしゃべりで、よく笑う、明るい女のコ。元気なイメージのききちゃんだけど、いつも元気なわけじゃない。そんな一面も見せてみたいと挑んだ週プレ初の撮り下ろし。オトナな衣装に着替え、見慣れた笑顔の隙間に切なげな表情が見え隠れ。ちょっぴり新鮮なしっとりききちゃんが見られる貴重な一冊です
天野ききデジタル写真集『こっちを向いてよ』撮影/唐木貴央 価格/1100円(税込)おしゃべりで、よく笑う、明るい女のコ。元気なイメージのききちゃんだけど、いつも元気なわけじゃない。そんな一面も見せてみたいと挑んだ週プレ初の撮り下ろし。オトナな衣装に着替え、見慣れた笑顔の隙間に切なげな表情が見え隠れ。ちょっぴり新鮮なしっとりききちゃんが見られる貴重な一冊です

【前編→グラビア愛好家を自称する現役女子大生・天野ききさんと女子トーク「そういえば私、子どもの頃からおっぱいが好きでした!」】

●天野きき(あまの・きき) 
2005年1月11日生まれ 東京都出身 
身長165㎝ 血液型=A型 
趣味=グラビア鑑賞、映画鑑賞 
特技=歌、マシンガントーク 
〇1st写真集『フロントメモリー』(講談社)が好評発売中。
公式X【@kiki_amano】 
公式Instagram【@kiki_amano】 
公式TikTok【@kiki_amano】 

●金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味/ホラー映画鑑賞
Xアカウント【@sutekiend】

●とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味/散歩、レコード収集
Xアカウント【@seikatsu_tori 】

構成/とり 撮影/金髪りさ メイン写真/唐木貴央