都内で開催された『大阪・関西万博 開幕1年前イベント〜ぜんぶのいのちと、ワクワクする未来へ。〜』

先日、都内で開催された『大阪・関西万博 開幕1年前イベント〜ぜんぶのいのちと、ワクワクする未来へ。〜』。このイベントでは、テーマ事業プロデューサー8名を迎えたトークセッションのほか、スタッフの公式ユニフォームのお披露目などが行われ、来年の本番への期待が高まる内容となりました。さらには、SNSなどでたびたび話題になっているキャラクター・ミャクミャクに関する新たな情報も解禁され……!? というわけで今回は、ミャクミャクにスポットを当て、イベントの様子をお伝えしていきます。

ミャクミャク、初めて言葉を発する

ミャクミャクの新たな動画が初公開された本イベント。40秒ほどの短い内容なのですが、一体どんな情報なの?と会場では、ざわめきが起こります。

動画に注目して中盤に差し掛かったとき、遂に時は動いた!ミャクミャクがなんと喋ったのです。最初は緊張気味の様子で「こ、こんにちは〜」と控えめに披露。二度目は大きな声で挨拶をしてくれたではありませんか……!少しクセのある、若干ホラーチックな見た目からは想像できない、まあるい雰囲気の声色がなんとも可愛らしい。

喋るタイプのキャラクターだったんだ、と驚いたと同時に、このギャップでさらなるファンが増えそうな予感を感じさせます。ちなみに万博公式の発表によると、これから少しずつ言葉を覚えていくとのこと。今後の成長も温かく見守りたいところですね。

ちなみに動画終了後、舞台袖からチラリとミャクミャクが顔を出す場面も。本当にチラリ、一瞬の登場で写真も撮れぬほどの速さで帰ってしまったのですが、残していったインパクトが大きすぎました……(笑)。

フォトセッションでは、ミャクミャクの姿を納めることに成功
フォトセッションではその姿を収めることに成功、動きがとてもキュートです。

このスニーカー、すごすぎる……ミャクミャクグッズは鮮やかな色合いが印象的

ミャクミャクをモチーフにしたグッズの数々も展示されていた

会場にはミャクミャクをモチーフにしたグッズの数々も展示されていました。カバンやクリアファイルといった実用的なものをはじめ、幅広いラインナップが登場しています。私が特に気になったのはこの3つ。

持ってみると意外と重量感があって、ずっしりとしている

まずはクッション。持ってみると意外と重量感があって、ずっしりとしていました。もちもちというよりは、中身がぎっちり詰まっていて固い感じ。安定感抜群で体などしっかり支えてくれそうです。

少し大きめのカバンならすっぽり入りそうな人形

そしてちょうどいいサイズ感の人形。少し大きめのカバンならすっぽり入りそうなので、中に忍ばせて万博に連れて行ってあげたくなります。

後ろのしっぽまでしっかりと再現

ほら、後ろのしっぽまでしっかりと再現されていました。正直、個人的にはあまりミャクミャクが好きというわけではなかったのですが、徐々に可愛く見えてくるフシギ……。このまま連れて帰りたくなってきます。

SNSで話題になっていたスニーカーが、インパクト抜群すぎる

3つ目はこちら!イベント前日にちょうどSNSで情報を目にしていて、そのビジュアルが強烈に頭に残っていたんです!このスニーカー、個性が爆発してませんか?赤と青、それぞれの色がパキッとあしらわれていて、鮮やかです。遠くから見ても目立つこと間違いなしです。

クッション性に富んでいそう

クッション性に富んでいそう。

キッズサイズの靴も登場

キッズサイズの靴も登場

キッズサイズの靴も登場しています。赤、青、白の色合いのバランスがとっても可愛い。白ベースか、はたまた赤ベースか、印象がガラリと変わるので迷ってしまいそう。親子でリンクコーデを組むなら、このシューズ絶対ゲットしたいですね!

公式ユニフォームもお披露目

公式ユニフォームもお披露目

最後にスタッフの公式ユニフォームがお披露目された様子をご紹介します。ファッションショー風に大阪・関西万博を彩るユニフォーム(協会職員・運営スタッフ・清掃スタッフ・医師スタッフ用 全4種)が登場。スペシャルサポーターを務めるNMB48の小嶋花梨さん、塩月希依音さん、坂田心咲さんをはじめ、関西にゆかりのあるゲストの方々が颯爽(さっそう)とユニフォームを着こなします。

513作品の中から選ばれた協会職員用のユニフォーム

513作品の中から選ばれた協会職員用のユニフォームに注目。明るい未来、楽しさや希望を感じさせるデザインが意識されているそう。意外性のあるシルエットや異素材の組み合わせで多様性を表現しています。これまでの常識が変化していくワクワク感や実験室のような期待を感じさせますね。

513作品の中から選ばれた協会職員用のユニフォーム

組み合わせも自由にでき、バリエーションのあるアイテムは働く人の事も大切に考えられているのだとか。たとえば、男女差もなくしロングスカートを男性が着用することも◎。 寒暖差への対応や自分の好みに応じて、自由にかっこよく着られる工夫が詰まっています。
カラーは無彩色をベースに、世界共通認識できるSDGsカラーをインナーに起用。カラーでも選べる自由がプラスされているのがポイントです。

優秀賞受賞者・服部真理子さんのコメント
「これまで培ってきたユニフォームデザイナーとして思いや経験を存分に活かす事ができ、この様な名誉ある賞をいただけた事を大変嬉しく誇りに思います。私を支えてくれた全ての人達に感謝しかありません」

協会職員用のユニフォームを着用する桐山漣さん

「アシンメトリーで独創性のあるデザインが面白いですし、着心地もとてもいいです。白を基調としたユニフォーム、清潔感がありつつ存在感も抜群だなと思いました」

この公式ユニフォームを着て活躍できるエキスポサービスクルーの募集も現在真っ只中。歴史に残るイベントの一員としての参加に興味のある人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

ミャクミャクの今後はもちろん、そのほかの万博情報からも目が離せない

ミャクミャクの今後はもちろん、そのほかの万博情報からも目が離せませんね。コロナ禍が本格的に明けて初めての大規模なイベントということで、ますます期待や注目が高まっていきそうです。

写真提供:2025年日本国際博覧会協会