プレミアリーグでデビューシーズン終えたブライトンの三笘薫が、クラブの公式インタビューで、激動の1年目を振り返った。

 プレミアでは日本人最多得点記録を更新する7ゴールを決め、5アシストをマーク。その数字以上に鮮烈なインパクトを残したものの、本人は満足していないようだ。

「今シーズンは、もっとうまくやれたと思う。特にシーズン後半は、それほど多くのゴールやアシストを記録できなかった。その時のことをよく振り返ってみる必要があると思う」

 そう切り出した日本代表アタッカーは「最初のシーズンに安定して多くの試合に出場できたのはポジティブなことだった。大きな怪我がなかったのも良かった」と話し、こう続けている。

「でも、自分のプレーの質をもう一段階上げないと、来シーズンは難しいシーズンになる」

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 ブライトンでの生活については、「気候も良く、海も近いのでとても住みやすい街ですね」と話し、ファンに感謝を述べている。

「サポーターはホームでもアウェーでも大きな声で応援してくれる。本当に温かさを感じる。彼らは本当に素晴らしいサポーターだね。裏方のスタッフも良い人ばかりで、とても満足しているよ」

 最後に、「新しい環境に慣れるのに良い経験ができたので、来シーズンはさらに良い成績を収めることを楽しみにしています」と語った三笘。2年目のさらなる飛躍にも注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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