北海道・旭川市で開催されている令和5年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技は8月3日、準決勝の2試合が行なわれ、決勝カードが決定した。

 明秀日立(茨城)は3−1で日大藤沢(神奈川)を下し、初の決勝進出。前半4分にFW石橋鞘のゴールで先制すると、同29分にはFW熊﨑瑛太が追加点を挙げ、2点リードで前半を折り返す。後半3分、布施克真に決められ1点を返されたが、その5分後に再び熊﨑がネットを揺らし、勝利を決定づけた。

 桐光学園(神奈川)は国見(長崎)を相手に、立ち上がりから押し込み、何度もチャンスを創出したが、相手の粘り強い守備に苦戦し、1点が遠い。それでも、スコアレスで突入したPK戦を5−4で制し、ファイナルへ。国見は19年ぶりの決勝進出とはならなかった。
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 準決勝の対戦カードと結果は以下のとおり。

【8月3日:インターハイ準決勝全結果】
桐光学園(神奈川)0(5PK4)0 国見(長崎)
日大藤沢(神奈川)1−3 明秀日立(茨城)

 決勝のカードも以下のように確定した。

【8月4日:インターハイ決勝】
桐光学園(神奈川)vs 明秀日立(茨城)

構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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