3月24日に行なわれたJ2第6節で、ブラウブリッツ秋田は清水エスパルスと敵地で対戦。終了間際にベンチから出された指示に注目が集まっている。

 1点ビハインドで迎えた87分、スタッフはピッチに向けて「パワー」と書かれた用紙を掲げる。DAZNで実況を務めたテレビ静岡の永井俊樹アナウンサーは、「前に人数をかけてパワープレーで行こうという。そんな意思表示かもしれません」とコメントした。

 この場面をJリーグが公式Xで公開。「ブラウブリッツ秋田のベンチから選手たちに伝えられた『パワー』、どんな内容の指示なのでしょうか?」と綴った。
【動画】選手たちへの指示は一言、パワー。「どんな内容の指示なのでしょうか?」
 この投稿には、以下のような声が上がった。

「秋田サポーターは知っている。でも言わないよ」
「ベンチから元気玉送ってる」
「なかやまきんに君」
「ヤー!!!!(ロングボール)」
「だめだ、おもしろすぎる」
「もっと元気出してって事か?」
「時間的に見ると、パワープレーのことかな?」
「秋田ベンチからの指示、きんに君おるね」
「力こそパワー」
「何かの符牒なのかもしれない」

 結局、終了間際に注ぎ込んだ“パワー”は実らず、0−1で敗戦。吉田謙監督のもと、J2で4シーズン目を戦う秋田は、6節を終え2勝1分3敗で12位につけている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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