清水エスパルスは4月7日、J2第9節でヴァンフォーレ甲府と敵地で対戦。終了間際の90分にDF住吉ジェラニレショーンのヘディング弾で均衡を破り、1−0で勝利した。
【動画】エスパ住吉が90分に値千金のヘディング弾!
 試合後のフラッシュインタビューで秋葉忠宏監督は、勝点3を噛みしめる。

「これがあるから、やっぱりフットボールは辞められないですし、この魔力みたいなもの、全員が3連戦の、この暑さのなか、苦しいなか、我慢比べのなか、相手よりも最後の最後まで我慢強く戦う。最後、しっかりとセットプレーの流れのなかから、ねじ伏せてみせる。非常にタフで、頼もしい選手たちだと思っています」
 
 さらに「最高に幸せな1日だった」と続け、決勝点を決めた住吉について、「もちろん全員ですけど」と前置きしたうえで、「1人で守って、1人で点を取っちゃう。非常に頼もしいセンターバックが、また今日も躍動してくれました」と称賛した。

 今後に向けては、1得点にとどまった攻撃の精度向上を課題に挙げ、「1回、しっかりと休んで、また1週間、良い準備をして、次へ向かっていきたいです」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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